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2011年5月中旬
ドイツ・ハンブルクでO104の感染者っを確認


2011年5月26日
独ハンブルク市保健当局が感染源はスペイン産キュウリと発表


2011年5月27日
ドイツで大腸菌O104感染者が急増
27日までに2人死亡。キュウリが感染源の見方。


2011年5月31日
キュウリの大腸菌は別物であり、今回の感染源ではないと訂正
スペインはこの1週間で2億ユーロ(約234億円)の損失らしい。
スウェーデンで死者を確認、独以外で初。


2011年6月1日
欧米10カ国で感染、1日までに16人死亡 1500人以上が感染
欧州でO104が発症したのはドイツのほかオーストリア、デンマーク、オランダ、フランス、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス。


2011年6月2日
大腸菌O104:毒性高い新種か 欧州で感染拡大
 腸管出血性大腸菌「O104」について、世界保健機関(WHO)当局者は2日、この大腸菌がこれまで見つかっていない新種である可能性が高いと明らかにした。この菌は感染性も毒性も高い(ロイター通信)。
2日時点でドイツを中心に死者は18人。世界的にも最大規模の感染となる恐れがあり、WHOと欧州連合(EU)は共同で感染源特定や治療態勢確立などを急ぐ(共同)。ロシアが野菜の禁輸をEU全域に拡大。

2011年6月7日
疑いのもやしから菌検出されず
死亡者22人。感染者数2200人。

O104問題:感染源をもやしと特定できず…独の州保健相

 【ベルリン篠田航一】ドイツを中心に欧州で腸管出血性大腸菌O104の感染が拡大している問題で、ドイツ北部ハンブルク州の州保健相は7日、感染源の疑いがあるとされた独北部ニーダーザクセン州産のもやしを食べた患者の「食べ残し」を調べたところ、大腸菌は検出されなかったと発表した。他の患者からも「もやしを食べた記憶がない」との声が相次ぎ、ニーダーザクセン州政府も「感染源とは特定できない」と6日に修正した。感染源の調査はさらに続く見通しだ。

 感染源の疑いがある野菜として、これまでハンブルク州政府が5月26日にスペイン産キュウリ、ニーダーザクセン州政府が今月5日にもやしを挙げた。ともに初期検査の段階で発表したが、その後の詳細な検査で断定には至らなかった。

 地方分権が進んだドイツでは「食品の検査や、汚染された食料に関する情報提供は主に州の仕事」(南ドイツ新聞)とされるが、州が当初の見解を撤回する事態が続いていることから、「中央政府ではなく、州が先を急いで発表するのは消費者にとって不幸」(ドイツ消費者センター)と戸惑いの声も上がっている。

 感染症の研究で知られる国立ロベルト・コッホ研究所なども独自に情報を発表しており、野党からは「州政府、病院、国立研究所、連邦政府保健当局の間で、責任の所在があいまい」(社会民主党のラウターバッハ連邦議会議員)との批判も出ている。アイグナー消費者保護相は6日、テレビの取材に「皆でともに協力している。管轄部署同士の争いもない」と話した。

地方分権の弊害か、はたまた国の隠蔽かしらんが。EUなんか地方分権進んだら、あっという間に欧州という単一国というか欧州という塊になるんでないか。いや、単一の共同体になりたいのか。

大腸菌感染源の特定、遺伝子解析で前進-ドイツ

2つの科学者チームが行った遺伝子解析によると、欧州で大流行している病原性大腸菌は、2001年に初めてドイツ・ミュンスターで発見された菌が進化し毒性が強まった型であるとみられる。

 この菌の由来を特定すれば、感染源や拡大経路がわかる可能性がある。遺伝的比較をすることで、菌の毒性をこれほど強めた生物学的メカニズムの解明に役立ち、将来の診断検査や効果的な治療薬の手がかりが得られるかもしれない。

 遺伝子分析に参加したミュンスター大学病院のアレクサンデル・メルマン医師は「これまで分かっていることはすべて、菌が進化した型であることを示している」と述べた。「まったく未知の型だったら、闘うのもずっと大変だろう」という。

 メルマン氏のグループのほか、BGI(旧名:北京ゲノミクス研究所)とハンブルク・エッペンドルフ大学病院も01年と11年の菌の遺伝物質を比較した。その結果、両方の菌は生存に不可欠な遺伝子7種類、毒性遺伝子/適応遺伝子12種類が同じだった。

 01年の型の感染例は世界で5例もない。科学者は、その自然宿主(牛など、新種の大腸菌が発生しうるところ)を特定できなかった。しかし、遺伝子解析から、この菌と他の菌種が遺伝物質を交換し、何らかの大きな変化が起こったであろうことがうかがえるという。

 11年の菌は、ペニシリン、ストレプトマイシン、スルホンアミドなど8種類の抗生物質に対する耐性があることが判明した。BGIによるとこれは、この菌が急速な進化により「過去10年で遺伝子を獲得」し、多くの抗生物質に対して免疫をつけたためとみられる。

 ドイツでは、8日にさらに3人が死亡した。これまでのところ、少なくとも26人が死亡し、少なくとも13カ国で2700人以上が感染している。元をたどると、ほぼすべてのケースがドイツに行き着く。同国の公衆衛生当局は大流行の背後にある食物を特定できていない。調査では引き続き、感染源の可能性としてモヤシ農園も注目されている。

 ドイツの地方当局は8日、ザクセン・アンハルト州マグデブルクのキュウリのくずから病原性大腸菌「O(オー)104」が見つかったと報告した。同国内の野菜からO104が検出されたのはこれが初めて。報道によると、5月19日にある家族で何人かの具合が悪くなり、そのうち一人によるとこの一家がキュウリを食べていたことがわかった。

 当局がこの家族のゴミ箱を調べたところ、O104が検出された。ただ、2週間たっていたため、菌がいつ、どのようにゴミに混ざったのかはわかっていない。当局は、一家の具合が悪くなった後に、菌がキュウリに移った可能性も排除できずにいる。

 ザクセン・アンハルト州の衛生当局の広報担当者によると、汚染したキュウリの発見は、菌の発生源特定には役立ちそうにない。マグデブルクで感染したのはこの一家だけで、この一家から感染源をたどることはできなかった。

 一家は、ハンブルクなどもっと状況が深刻な他の地域とは関係がない。当局は、キッチンの表面部分や一家が買い物していたスーパーの検体を検査したが、O104は検出されなかった。

 家族のうち父親は軽症で、母親と娘は入院した。母親は退院したが、10代後半の娘は合併症を起こし今も入院中だ。連邦保健省系のロベルト・コッホ研究所によると、今回ザクセン・アンハルト州で報告されている大腸菌感染は28例のみ。

 同州当局者はこの情報とサンプルを連邦政府に送った。政府はキュウリのゴミから見つかったO104と人間から見つかったO104が厳密に同じかどうか検査する。

 ハンブルクの保健当局は当初スペイン産キュウリが発生源だとしていたが、後になってこのキュウリで検出されたのは違う型の菌だと判明した。マグデブルクで感染した一家のゴミ箱から見つかったキュウリの産地はまだわかっていない。ロベルト・コッホ研究所は、トマトやレタスのほかキュウリが感染源である可能性を捨てていない。

菌が進化する理由とは。突然変異?

O104:感染源はもやしの可能性大 ドイツ政府研究所

 【ベルリン篠田航一】ドイツを中心に欧州で病原性大腸菌O104の感染が拡大している問題で、ドイツ政府の国立ロベルト・コッホ研究所などは10日、感染源は「もやしなどの新芽野菜」の可能性が高いと発表した。これに伴い、政府はキュウリ、トマト、レタスを生で摂取しないよう呼びかけていた警告を解除した。

 政府機関が国立研究所の専門家と協力し、州レベルで判明した結果を詳細に検討。感染者が食事した飲食店などを追跡調査した結果、もやしを食べた後に感染したケースが他より9倍も多いことが判明し、統計学的な見地から「可能性はもやしに絞られた」(ブルガー所長)とほぼ断定した。菌の検出はまだ確認されていないため確定の前段階だが、保健当局は今後、もやしを感染源と裏付ける証拠の特定を急ぐ。
もやしくってねーって証言が相次いだって話はどこいった。

インフルエンザののパンデミック認定を見てる気分。何が起こってるんだ。
空気感染と違って、食品は管理できるんだから管理しなくちゃね!てことになりませんように。

もやし生で食べるの?
大腸菌は75度以上に1分以上さらすと不活化する。
放置せずさっさと食べる、放っておくとまた菌が増えちゃう。
加熱加熱で自己防衛。あとはきちんとした手洗い。長い爪は切るべし。


■追記

欧州でO104感染拡大、死者35人に 汚染経路は依然不明

 欧州で腸管出血性大腸菌O(オー)104の感染が広がっている問題で、ドイツ保健当局は12日、新たに4人の死亡が確認され、大腸菌による死者が35人となったと発表した。

世界保健機関(WHO)などによると、これまでの死者はスウェーデンの1人を除き、すべてドイツ国内で報告された。欧州疾病対策センター(ECDC)による12日時点のまとめでは、感染者は3256人に上り、このうち812人が重度の腸疾患を発症。WHOは、感染者は5人を除く全員がドイツ在住か、3~4日とされる潜伏期間内にドイツを訪れていたとしている。

ドイツ当局は、同国北部ニーダーザクセン州の農場で生産されたモヤシなどのスプラウト(新芽野菜)が感染源となった可能性が高いとして、この農場から出荷された食品すべての回収を指示した。ただ、同州農業当局は12日、菌は従業員が持ち込んだのか種子に付着していたのかなど、農場が汚染された経路は依然として明らかになっていないと述べた。

当初感染源とされたスペインをはじめ、フランス、オランダ、ベルギーの農家が補償を求めている問題では、欧州委員会が、欧州連合(EU)から約3億ドル支出する案を提示した。ただ、請求額はスペインだけで約6億ドルに上っている。


欧州大腸菌、死者35人に 感染源、独産モヤシと特定【ベルリン共同】

 欧州で腸管出血性大腸菌「O104」の感染が拡大している問題で、ドイツ保健当局は12日、同国の死者が4人増えて34人になったと発表した。スウェーデンの死者も含めると計35人。

 感染源については、ドイツ当局は同日までに、同国北部ニーダーザクセン州の農場で生産されたモヤシなどの発芽野菜から、今回問題となったO104と同じタイプの菌を検出し、感染源であると特定した。

 欧州連合(EU)のダリ欧州委員(保健・消費者保護担当)は「極めて重要な進展だ」と指摘。ロシアがEU全域からの生野菜の輸入を停止していることを踏まえ、この解除に期待を表明した。



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by 18682012 | 2011-06-11 11:27 | 時事